2023 9月14日 経済NEWS

投資

米コアCPI、前月比で予想上回る伸び-年内追加利上げに道

by Bloomberg

8月の米消費者物価指数(CPI)統計では、食品とエネルギーを除くコア指数が前月比で予想を上回る伸びとなり、米金融当局による追加利上げに余地を残す格好となった。

コア指数の伸びが前月比で加速するのは6カ月ぶり。前年同月比の伸びは市場予想と一致し、約2年ぶりの小幅な上昇率にとどまった。

  エコノミストらは、基調的なインフレを見る上では総合指数よりもコア指数の方が適していると考えている。総合指数は前月比の伸びがここ1年余りで最大となり、前年同月比の伸びは市場予想を上回った。エネルギー価格の上昇を反映した。米労働統計局(BLS)によると、総合指数の上昇分のうち、ガソリンが半分以上を占めた。

今回の統計は、米経済の勢いが増し、物価上昇圧力が再燃しているとの懸念を強める内容だ。米金融政策当局者はリセッション(景気後退)に陥ることなくインフレを抑制できるとの楽観的な見方を強めているが、インフレが再び加速すれば、さらなる利上げを余儀なくされ、その過程で景気低迷を招きかねない。

CPIは米金融当局者が来週の連邦公開市場委員会(FOMC)前に入手できる最後の主要データの一つとなる。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は先月、金利を高水準に維持し、景気とインフレが落ち着かなければ追加利上げもあり得るとの認識を示している。

この記事の考察

世界中が注目していた米8月のCPIですが、再び上昇局面に入ったようです。とくにエネルギー価格の高騰が響いています。

BLSのデータ、下の表を見て下さい。Shelter,つまり家賃ですが、上昇率が徐々に下がってきていますが上昇はしています。
この家賃と人件費は一旦上がると、なかなか下がってきません。これらを下げるには景気後退しかないのです。

また、transportation service(輸送費)ですが爆上げしています。人件費とエネルギー価格の上昇がダブルで効いています。

これでFRBが利上げをする口実が一つできた、というところでしょうか。

ただ、BLSはFRBの言う事く機関なので、FRBの都合の良い数字を出してきます。

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