日本市場、乱高下

投資

1 OCT. 2024 経済 NEWS

石破内閣が発足する今週は日本市場が乱高下しています。
昨日、9月30日は2000円ほど下がり、今日10月1日は750円、上がっています。

ドル円の為替レートが144円台になり、また円安方向です。

これでは一般投資家はついて行けません。
特に個別株は買える場面ではないです。

要因の一つとしてバークシャの円建て債権発行計画が出ています。

Bloombergでは次のようなニュースが出ています。

米バークシャーが円建て債発行計画、今年2回目-日本株投資期待

著名投資家のウォーレン・バフェット氏が率いる米投資・保険会社バークシャー・ハサウェイが今年2回目となる円建て社債の発行を計画している。同社が日本への投資を強化するとの観測が強まる可能性がある。

  バークシャーは円建て無担保社債の発行に向け、BofAセキュリティーズとみずほを主幹事に起用した。同社は2019年以降、定期的に円建てで起債しており、直近では4月に発行した。

  バフェット氏が日本の大手商社株を購入し、日経平均株価の過去最高値更新に貢献したことから、バークシャーの資金調達計画は株式投資家の間でも注目されている。同社は2月の年次株主書簡で、日本企業への投資の大部分を円債発行で賄っていると説明していた。

  フィリップ証券の増沢丈彦株式部トレーディング・ヘッドは、前回並みの起債があれば今年の起債額は年間で過去最大規模になりそうだとし、きょうの商社株上昇はバークシャーの投資を期待した向きが買いを入れたとみている。

商社株が上げ拡大、バークシャーが起債検討で追加投資の思惑広がる

 増沢氏は、日本株全体にとっても「心強い買い材料となる」と指摘。自民党総裁選の結果を受けて株価は大きく下落したものの、水準は選挙前とあまり変わらないとし、下がったところでは日本株を買いたいという需要が強い中、「買いたい向きにとっては背中を押してくれる材料」と述べた。

このニュースの考察

このニュースが流れて日本の商社株が上がっています。

お金持ちが更にお金持ちになる理論です。
バークシャが買っているのだから、私達も買っておこう。という考え方です。

私、個人の考えでは非常に危険だと思います。

現在の日本市場はボラティリティが高いです。
つまり、変動率が大きいです。

昨日まではリスオフでした。
そして、今日はリスクオンです。

変動率が大きい時は下がる可能性が高いです。

ここから誰かが、又はある組織が意図的に経済を破壊しにいきます。

全ては誰かの利益のために

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