ヘッジとして行う債券投資

投資

SBI-SBI・iシェアーズ・米国総合債券インデックス・ファンド(年4回決算型)

投資の世界でヘッジとして行うものがあります。
ヘッジとは投資では保険という意味合いで使います。

株式、インデックスは基本的に経済の成長についていくものです。
これはインフレと順方向に投資するものです。

基本的に世界の人口は増えて行きます。そして、物やサービスに対する欲求が増えて行きます。
先ずは食べ物が欲しい、服が欲しい、ゲームがしたい、旅行がしたい等々、人間の欲求はきりがありません。需要が大きくなっていきます。

逆にいえば欲求が無くなれば経済は成長しません。
なので、このインフレ2~3%成長と同じだけ経済が成長する方向に乗るのが投資の基本スタンスです。

しかし、このインフレは中期、短期的にに7~8%になったりマイナスになったりします。
中期、短期とは2~5年位です。これを長いととるか短いととるかはその人の判断になりますが、一般的にはこれくらいのスパンで考えます。

このインフレを是正する為に各国の中央銀行が政策金利を動かします。
アメリカはFRB,欧州はECB,日本は日本銀行です。

国債、債権の価格は金利と逆の動きをします。

アメリカのFFレートの動きについては債券投資の記事で詳しく説明していますのでそちらを見て下さい。

これからFRBは金利を下げる方向に動くだろう、というのが市場の予想です。

↑はCMEのFed Watchツールです。
9月18日のFOMCで0.25%以上の利下げがあるとする予想が91.7+2.4=94.1%です。

水色の枠は一番多い予想の部分を囲っています。
表の下にいく(年月が先にいく)に連れて、金利が下がる予想となっています。

金利が下がると債権の価格は上がります。

by SBI証券

おおむね株式と債権価格は逆の動きをします。

ヘッジ、保険として債券投資を少しだけでも行いましょう。

SBI-SBI・iシェアーズ・米国総合債券インデックス・ファンド(年4回決算型)

私はこれを毎日、100円これを買っています。

月次レポートが6月28日に発表されたので中身を見て行きます。

設定日は2024年2月28日です。まだ4ヶ月です。
NISA成長投資枠で買う事が出来ます。
純資産は8億円です。買っている人が少ないです。人気もないです。

このファンドは新NISAをかなり意識して作られたファンドです。

それは手数料を見れば分かります。

このファンドに限らないですが、SBIアセットマネジメント株式会社は2023年後半から
サクッとシリーズを沢山出してきました。

信託報酬を0.1%以内にしているファンドが多いです。

私はこのファンドを保険として買っているのでこれで利益を出そうとかは考えていないです。

全ては誰かの利益のために

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