PPI 1月 2025

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14 FEB.2025 経済 NEWS

日本時間の22時30分、アメリカのPPI,1月2025がはBLSより発表されました。

生データです。

PPI、生産者物価指数総合1月は前年同月比プラス3.5%となりました。
予想値が3.3%だったのに対して0.2%上に振れました。

また、先月分の速報値が3.3%から3.5%に上方修正されました。

先日のCPIと共に生産者側でもインフレ率が高くなってきています。

注意点 
コア生産者物価指数1月ですが、Bloombergでは3.6%と伝えていますが生データでは3.4%です。
報道が間違っています。

Bloombergでは以下のようなニュースが出ています。

米PPI、1月は予想上回る伸び-PCE価格項目には落ち着き

1月の米生産者物価指数(PPI)は市場予想を上回る伸びを示した。食品やエネルギーコストの上昇を反映した。トランプ政権による関税発動の前に、インフレ抑制の進展が限定的だったことが浮き彫りになった。

 変動の大きい食品とエネルギーを除いたコアPPIは前月比0.3%上昇。予想と一致した。前月は0.4%上昇(速報値は横ばい)に上方修正された。前年同月比では3.6%上昇。予想は3.3%上昇、前月は3.7%上昇(速報値3.5%上昇)に上方修正。

  エコノミストがPPIに注目するのは、いくつかの項目が個人消費支出(PCE)価格指数に反映されるためだ。米金融当局は同価格指数を物価指標として重視している。

これらの項目はより好ましい内容だった。大半のヘルスケア関連項目や航空運賃が低下した。一方、ポートフォリオ管理サービス価格は2カ月連続で上昇。同サービス価格は主に株式相場の動向に連動する。

  PPIの発表後に米国債利回りは低下し、ドルは下落した。

  前日に公表された1月の米消費者物価指数(CPI)は、コア指数が前月比で昨年3月以来の高い伸びとなるなど、広がりを持って加速し、連邦公開市場委員会(FOMC)が近く政策金利を引き下げるとの期待はさらに薄れていた。

関連記事:遠ざかる追加利下げ、米CPIは予想上回る-住居費や食品上昇が影響

  キャピタル・エコノミクスの北米チーフエコノミスト、ポール・アシュワース氏は「FRBが重視するPCE価格指数に反映されるPPI項目は全体的に、非常に抑制されていた」とリポートで指摘。「全体として、前日発表のCPIよりは良いニュースだが、コアPCEは当局目標の2%をまだ大きく上回っている」と続けた。

  米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は今週の議会証言で、インフレ期待は「引き続き十分抑制されているように見受けられる」と語った。ただ、関税を含めたトランプ大統領の政策案が、景気見通しに一定の不確実性をもたらしている。

関連記事:パウエルFRB議長、利下げ急ぐ必要ないと改めて表明-議会証言 (3)

ここから誰かが、又はある組織が意図的に経済を破壊しにいきます。

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