お金とは

投資

お金の正体と経済

経済とは何か

経済格差、貧富の格差はどうして出来てしまったのか。

人間も元々、動物である。その日暮らしで毎日、食べ物を探すことが一番重要な事であったはずである。
野生動物を見ていれば分かる。

その内、人間は食べ物を蓄えることをできるようになった。
ここから格差が始まっている。
上手に沢山の食べ物を蓄えることをできる人達が出てきた。

貨幣というものがなかった時は物々交換であった。

穀物と肉との交換。食べ物と服との交換などである。

食べ物を蓄えることをできるようになって少し余裕が出てきた人達はやがて希少価値のあるもに交換して貯めていった。
それが金(Gold)、銀(Silver)などであった。

そして、食べ物などの支払い、他の物の支払い、決済にこのGoldが使われるようになった。
これが商人という仕事を作った。


商人の中にこのGoldを沢山、蓄えることができるようになった人達が増えていった。

Goldは腐らない。食べ物は腐る、つまり、価値が下がる。
Goldを貯めることができた人達が裕福になっていった。格差社会が広がっていった。

裕福になった人達の間でGoldが決済の手段として使われると次はこのGoldを預かるという商売が出てきた。

最初は実際の決済に実物のGoldが使われていた。
しかし、その内この実物のGoldでの決済が面倒になり、Goldの預かり証で取引が成立するようになった。

これが紙幣の始まりである。お金の始まりである。
金本位制度である。

そして、現在でもGoldを沢山持っている国が国力があるとされている。

コロナショック、ロシアのウクライナ侵攻の後、Goldを異常に集めだしている国がある。

金(Gold)の価格が史上最高値付近で推移している。
ここからGoldの価格はもっと上がると予想される。

全ては誰かの利益のために

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