16 SEP.2024 経済 NEWS
16日の日本市場は休みですが、世界市場は動いています。
円高方向が止まりません。
ついに140円を下回りました。
今週末の日銀、植田総裁のコメントが楽しみです。
何と言うのでしょうか?
例えばこんなに円高になるなんて思っていなかった。
又は、思い通りに円高になったでしょ。
まあ、どっちも言わないと思いますが。
そんなことより、これで休み明けの日本市場はまた、暴落するでしょう。
日経平均先物では36,200円にまで下がっています。
上はドルインデックスの週足チャートです。
豆知識
ドルインデックスとは
ドルインデックスとは、ユーロ・円・ポンド・スイスフランなど複数の主要国通貨に対する米ドルの強さや価値を指数化したものです。
米ドルの総体的な価値を示し、ドルインデックスの数値が高いと主要通貨に対して米ドルが買われている (強い) ことを示し、低いと米ドルが売られている (弱い) ことを示します。
ICE (インターコンチネンタル取引所) のドルインデックスは、他のインデックスと違ってリアルタイムで更新されることもあり、外国為替市場の取引参加者が最も目にするドルインデックスです。
もともとは、1973年にFRB (米連邦準備理事会) によって開発されたが、現在はICEが算出しています。
インデックスを構成する通貨は、米国との主要貿易相手国の6つの通貨です。
計算式とかは難しいので、米ドルが他の6つの通貨に対しての指数と覚えておけば良いです。
このドルインデックスのトレンド方向が重要です。
前よりどっち方向に進んでいるかを見ることが重要です。
現在、ドルインデックスは下落傾向にあります。
2023年7月依頼の低さです。
つまり、FRBがFFレートを5..50%にする直前の値です。
市場はFRBが9月18日のFOMCで利下げをすることを完全に織り込んでいる証拠です。
日本円以外のユーロ、ポンド等は既に利下げを行っています。
米ドルはまだ利下げを行っていません。
しかし、市場は先を見て動いています。
ドルインデックスがここまで低いのはこれからのFRBの利下げが2%以上あると予想しています。
上はCME FEDWATCH TOOLです。
毎日、予想が変わります。
今日の予想では9月18日のFOMCで50bp(1bpベーシスポイント=0.01%)、0.5%の利下げがあるとする確率が59.0%にまで上がってきました。
それと注目してし欲しいのは12月18日のFOMCで今のFFレートから1.25%も利下げをするという予想確率が77.14%になっています。
通常は利上げ、利下げというのは25bp,0.25%ずつ行います。
今年、残り3回のFOMCで5回分の利下げを行うという予想になっています。
これはFRBが後手に回っているという予想になっています。
つまり、ハードランディングのシナリオです。
ここから誰かが、、又はある組織が意図的に経済を破壊しにいきます。
全ては誰かの利益のために
NEW GREAT RESET
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