CONSUMER PRICE INDEX - APRIL 2024
FRBと市場が最も注目するCPIが発表されました。
BLSが発表する生データは以下の通りです。
食品とエネルギーを除いたインフレ率、コアCPIは先月比プラス0.3%、前年同月比プラス3.6%であった。
Shelter,家賃は先月比プラス0.4%,前年同月比プラス5.5%とやはり高い数値である。
Transportation services,輸送サービスが先月比プラス0.9%,前年同月比プラス11.2%であった。
輸送サービスコストが高いと物価上昇に跳ね返ってくる。
総合CPIが前年同月比プラス3.4%,コアCPIが前年同月比プラス3.6%という数字をどう捉えるかで、
市場の動きは変わってくる。
この数値は高いと思う。
2023年、4月の総合CPIは5.0%であり、この数字が高い。これに比べて2024年、4月の総合CPIが3.4%なのでそもそもの発射台が高いのである。
つまり、普通の3.4%と性質が異なる。
また、家賃は上がり続けている。これは人件費と同じで一度上がるとなかなか下がらない。
金利が高いなかで、家主の方も借り換えのローン金利が高い設定になるので、家賃をあげなければならない。
FRBにとって今後のFFレートを下げるかそのままのするかはを考えるには都合の良い数字であった。
アメリカ政府は米ドルを輸出したい。基軸通貨を保っていたい。
その為には金利を魅力のあるものにしておかなければならない。
全ては誰かの利益のために
NEW GREAT RESET
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