2023 8月31日 決済NEWS

投資

運用会社シンプレクス、日本初アクティブETFで日本企業の課題解消

by Bloomberg

独立系運用会社シンプレクス・アセット・マネジメントは、株価純資産倍率(PBR)の低さといった日本企業の課題に着目した日本初のアクティブ運用型上場投資信託(ETF)3本を東京証券取引所に上場させる。課題解消を投資先に働きかけてパフォーマンス向上につなげる。

  約1兆2700億円を運用するシンプレクスの水嶋浩雅社長は29日のインタビューでPBRが低い約500社、政策保有(持ち合い)株が多い約200社に投資する方針を明かした。経営陣の自社株保有が多い約200社にも資金を向ける。その上で、例えば政策保有株を売却して事業に充てるよう働きかけるエンゲージメントをして、ETF成績向上につなげる。

アクティブETFは日本の国際競争力を高める一環で日本取引所グループが解禁した。三菱UFJ国際投信と野村アセットマネジメントを含む3社の6本が9月7日に上場する。海外ではキャシー・ウッド氏の率いる米アーク・インベストメント・マネジメントが有名で、挽回を目指した日本の取り組みが始まる。

水嶋社長は政策保有株について「本来的にはゼロでないといけない」と述べ、純資産の10%超の政策保有株を持つ企業にまず投資する方針だ。持ち合い解消やPBR改善は過去にも経営者に働きかけたが、切り返されたケースがあったという。今後はアクティブETFへの賛同を通じて「小口投資家のボイスを企業経営者に届けたい」と話した。

  東証株価指数(TOPIX)のPBRは1年先の予想ベースで1.25倍、S&P500種指数は3.78倍だ。日本取引所グループ傘下の東京証券取引所は、上場企業にPBR改善を含む資本効率を意識した改革を3月に働きかけた。企業の対応は進んで日本株を30年ぶりの高値に押し上げる一因になったが、米国との比較ではPBRになお改善余地はある。

この記事に対しての考察

日本の上場企業の内部留保が多い事は確かに問題になっています。このせいでPBRも低いし、お金が回らないから景気が良くならない。今年の大企業が過去最高の利益を上げているのだから、大企業はもっとお金を使って設備投資や株主還元など行うべきでしょう。

しかし、このアクティブETFは気を付けて投資しないと痛い目に会うことになるだろう。
ARKKを見ればあきらかです。これはETFの動きではないです。こんなボラティリティの高いもの投資する場合は遊び程度にしましょう。

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