中国は「リスク高過ぎて投資できない」
by Bloomberg
世界2位の経済大国、中国はますますリスクが高過ぎて「投資できない」国になりつつあるとの指摘が米企業から聞かれると、レモンド米商務長官が述べた。
今週中国を訪問中のレモンド長官は、新たなスパイ防止法をめぐる罰金や曖昧さといった新たな課題に米企業が直面していると指摘。知的財産の窃盗や補助金を受けている中国企業との競争といった問題も続いていると述べた。
人民元は年内に4%下落も、中国売りで過去最安値へ
世界の投資家は中国が金融市場のてこ入れに成功するとの確信をほとんど持っておらず、経済的ストレスの高まりが人民元のオフショアレートを歴史的安値に押し下げると予測していることが最新調査で分かった。
ブルームバーグの「マーケット・ライブ(MLIV)パルス」調査の回答者455人の予想中央値によると、国外で取引される人民元は年末までに1ドル=7.6元まで下落する見通し。先週25日終値の7.29元から4%下げることを意味し、過去最安値となる。
この2つの記事からの考察
はっきり言って、中国にから投資するとこうなるのは分かっていた。
製造のコストが安いからというだけで、世界中の企業が中国に進出した結果。最新の技術をとられ、お金を沢山渡した。
その結果、中国なしでは生きられない状況になってしまった企業、あるいは国。
共産圏、ひとりの独裁者に権力を集中させると、ロシアや中国のように強気に出てくる。
ロシアが、いやプーチンがウクライナに侵入をしことをきっかけに世界は2分される。
ロシアから世界中の企業が撤退したように、次は中国からの撤退が始まる。というか撤退しなければならない。
ロシアからの撤退は捻挫くらいだったかもしれないが中国からの撤退となると、骨折以上の重症かもしれない。しかし、今、撤退しないと、次はない。
BRICS銀行ができ、原油の支払いが米ドル以外が使われ始めた。基軸通貨である米ドルの立場が揺らぎ始めた。
これは、ロシアをきっかけとした第三次世界大戦がもう始まっていると考えた方が良い。
というか、コロナをばらまいた時からもうシナリオは出来ていて、現在はその途中である。
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