中国の碧桂園利払い、猶予期間の終了日に不透明感-9月5日か6日か
また、中国の不動産会社の破綻が近づいているのとニュースです。中国の不動産バブル崩壊が世界中に波及するかどうかが焦点になってきました。
中国不動産危機、碧桂園「 カントリー・ガーデン・ホテル2007HK」の次はどこか が市場では焦点になってきてます。
by Bloomberg
中国不動産開発大手の碧桂園がドル建て債2本の利払いを期日までに実行できず、30日間の猶予期間に入った問題で、投資家は猶予期間が具体的にいつ終了するのか分からないままとなっている。この2年で870億ドル(約12兆6700億円)相当を失った中国のオフショアジャンク(投資不適格級)債市場の不明瞭さがあらためて浮き彫りとなっている。
碧桂園は猶予期間内に計2250万ドルの利息を支払う必要がある。内訳は2026年償還のドル建て債で1050万ドル、30年償還債で1200万ドル。ここでも利払いできなければ、債権者はデフォルト(債務不履行)と見なすことが可能になる。
碧桂園が抱える建設中のプロジェクトは中国恒大集団の4倍に上っており、デフォルトなら影響はその分大きくなる恐れがある。
肝心の猶予期間の終了日が9月5日、9月6日のどちらなのかが不透明。
コメント