また、1000円下落

投資

9 SEP. 2024 経済 NEWS

9月9日の日本市場は1000円の下落で始まりました。

6日の米雇用統計を受けてアメリカの経済が縮小方向にあると捉えられています。

日経平均はNASDAQの影響を受けやすいです。
円高方向にシフトすると輸出企業の業績が下方修正されることになります。

↑はSBI証券のヒートマップです。緑色がマイナスです。
参考 日本だけがマイナスを緑色で表します。プラスは赤色で表します。
↓は世界標準でのヒートマップです。


最近の日本市場はボラティリティが高いです。
ボラティリティとは変動率の事です。

この日経平均のボラティリティを日経VIXという指数で表します。

豆知識
日経VIXとは

日経平均VI 投資家が予想する将来の株式相場の変動率をオプション価格を使って指数化したもので、
日本版の恐怖指数(VIX指数)ともいいいます。
略称は「日経平均VI」。日本経済新聞社が2010年11月19日から日々終値ベースで算出・公表を開始し、2012年1月30日からリアルタイム(15 秒間隔)で算出・公表しています。

恐怖指数が高くなると急落が起こる可能性が高くなります。
これは用語解説VIXのほうで説明しているのでこちらを見てください。

現在の日経平均VIXは30~40です。急上昇しています。

先月の日経平均が4500円暴落した時には60を超えていました。

それに比べると今回はまだ低いです。

私の考えでは日経平均はもっと下がると思っていましたが、今は1000円程度で収まっています。

先月の暴落時には企業の自社株買いが行われ株価を支えたと言われています。
これまでの円安の恩恵で企業には莫大な資金があったからです。

今回も企業の自社株買いが行われているのかはまだ不明です。

現在のドル円の為替レートは142円台です。

トヨタの想定為替レートは145円です。
トヨタは業績予想を保守的に、つまり、低めに出します。
その想定為替レートが145円です。
現在はその想定為替レートを下回っています。
つまり、業績予想が下方修正される可能性が高いです。

↑はドル円の為替レートの週足チャートです。

ピンク色の線が100週移動平均線です。
赤色の線が200週移動平均線です。

現在、100週移動平均線を下に抜けてきました。
これから200週移動平均線を目指す展開になると思います。
その値は130円近辺です。

単純な計算ですが、


現在のドル建て日経平均247.49X142.718=35,321

これが130円になると247.49X130=32,173となります。

8月の暴落時の株価に近いです。

一般投資家は今は動かない方がいいです。
特に個別株は危険です。

積立投資はそのままで続いてください。

ここから誰かが、、又はある組織が意図的に経済を破壊しにいきます。

全ては誰かの利益のために

 NEW GREAT RESET

只今、無収入で記事を書いています。サポートしていただける方は↓下のボタンからお願い致します。




コメント

タイトルとURLをコピーしました