5 SEP. 2024 経済 NEWS
米労働省が4日発表した7月の雇用動態調査(JOLTS)によると、非農業部門の求人件数(季節調整済み、速報値)は767万3000でした。
前月から23万7000件減り、市場予測(810万件)を下回りました。
2021年1月以来、およそ3年半ぶりの低水準となりました。
また、前回の数値も818.4万人から791万人に下方修正されました。
これは求人件数なので、景気を予想する上での先行指数となります。
2022年の6,7月をピークに下がり続けています。
この結果から景気が悪化しているように感じられます。
4日に発表された数値が予想値よりも低かった事、前回の数値が下方修正された事、2022年の6,7月から下がり続けている事。
これらを考慮するとアメリカの景気は縮小方向にあると考えられます。
生データです。
これを受けて9月18日のFOMCでの利下げが50ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%),0.5%になる予想が増えてきました。
↑はCME FEDWATCH TOOLです。
9月のFOMCで0.5%の利下げがある予想が44%となってきました。
2024年内の利下げ幅予想も1.00%が56%です。
1.25%が44%です。
通常の利下げ、利上げは0.25%ずつ行います。
これが次のFOMCで0.5%の利下げとなると、チョットFRBは後手に回ったと捉えれることになります。
つまり、利下げを急がないといけないくらい景気が悪化していると捉えられます。
また、年内の利下げ幅が4回分(1.00%)、又は5回分(1.25%)となるともっと印象が悪くなります。
株価は下がります。
誰かが、またはある組織が意図的に経済を破壊しにいきます。
全ては誰かの利益のために
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