円安警戒

投資

16 OCT.2024 経済 NEWS

ドル円の為替レートが150円に接近してきました。
ここでまた日銀の為替介入が警戒されています。

7月までは160円が警戒されていました。それが今は150円が線引きになっています。

上はドル円のFX,日足チャートです。

ピンク色の線が100日移動平均線です。
赤色の線が200日移動平均線です。

現在、100日移動平均線に達しました。この線が抵抗線となって今回は跳ね返されました。

9月18日のFOMCの利下げのあと、円高方向だったのが逆に円安方向なりました。

これはアメリカの経済指標が思ったより悪くない。
アメリカ経済はなお堅調である。
アメリカの利下げピッチは遅くなる。

石破首相の発言

等が要因です。

Bloombergでは以下のようなニュースが出ています。

1ドル=150円突破迫り介入警戒感が浮上、200日線超えで円安加速も

外国為替市場で円安が進行し、1ドル=150円突破が迫っていることで円買い介入への警戒感が高まり始めている。

  円相場は14日に一時1ドル=149円98銭と約2カ月半ぶりの安値を更新し、150円の心理的節目に接近した。8月15日の安値(149円39銭)を超え先安観が強まっている状況だ。日本の通貨当局も為替市場の動きににらみを利かせている。

関連記事:為替の急激な変動、企業活動や国民生活にマイナス-加藤財務相 (1)

  外為どっとコム総合研究所の神田卓也調査部長は円買い介入の実施について、「152円を超えるか否かが警戒感の高まるポイントだ」と分析する。市場は15日時点で151円25銭に位置する200日移動平均線を意識しており、こうした節目を超えると円安が加速し、同時に当局の介入警戒感が一層高まる可能性がある。

 円買い介入の実施は、円売りポジションを抱えた投資家に大きな痛手を与えることになる。ブルームバーグの集計によると、日本の通貨当局が2022年から今年前半にかけて実施した過去5回の円買い介入は、平均で円を5円以上押し上げた。

  りそなホールディングス市場企画部の井口慶一シニアストラテジストは、「米国の利下げ観測が修正されてくると円売り圧力が強まるリスクがある」とし、そうした環境では特に介入に気を付ける必要があると指摘する。

  もっとも、通貨当局が実際に介入に踏み切るまでは現時点では距離があるとの見方もある。ニッセイアセットマネジメント戦略運用部の三浦英一郎専門部長もその一人で、160円を超える円安にならなければ、介入は実施されないと予想する。

  米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによると、8日時点で投機筋の円ポジションは3万1144枚のネット円ロングと、2週連続で円に強気の見方が後退している。

ここから誰かが、又はある組織が意図的に経済を破壊しにいきます。

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