日本株、乱高下

投資

7 AUG. 2024 経済NEWS

8月7日の日本市場、ドル円は乱高下しています。

特にドル円の為替レートが2.5円も円安に動いています。
一般投資家はついていけません。

この原因は次のニュースです。

市場が不安定な状況で利上げしない、当面現行緩和継続-内田日銀副総裁 by Bloomberg

日本銀行の内田真一副総裁は7日、先週末からの市場の急変動を受け、「市場が不安定な状況で利上げすることはない」との見解を示した。北海道・函館市での金融経済懇談会で講演した。

  内田氏は「最近の内外の市場動向は極めて急激だ」とし、「その動向や経済・物価に与える影響について、極めて高い緊張感をもって注視し、 政策運営において適切に対応する」とも発言。その上で、「当面、 現在の水準で金融緩和をしっかりと続ける必要がある」と述べ、足元の金利水準を維持する考えを明確にした。「円安の修正は、政策運営に影響する」とも語った。

7月31日の日本銀行の利上げ、植田君の発言で日本株は暴落、クラッシュしました。

ドル円も一気に141円台まで進みました。
今日は146.5円台になり円安傾向です。

日銀の要人の発言内容で日本株とドル円は乱高下しています。
まさにボラティリティが高いです。

日経VIとは?
  投資家が予想する将来の株式相場の変動率をオプション価格を使って指数化したもので、日本版の恐怖指数(VIX指数)ともいう。略称は「日経平均VI」。日本経済新聞社が2010年11月19日から日々終値ベースで算出・公表を開始し、2012年1月30日からリアルタイム(15 秒間隔)で算出・公表している。

日経平均の恐怖指数である日経VIは48.72あります。
昨日よりは4.86%下がりましたがまだ高いです。
こんな時は一般投資家は市場に参加しない方が良いです。

ボラティリティが高いということは上にも下にも大きく動きます。

そして、ボラティリティが高い時は大きく下がる確率が高いです。

日銀の植田君は責任をどうとるのでしょうか?

まさか「こんなに市場が動くなんて思わなっかった。」なんて言わないでしょう。

今回の下げでNISAを辞めた一般投資家は沢山いると思います。
私もポジションを70%位落としました。
でも、積立投資は続けています。

感情に左右されずに積み立てを続けていくことは大事だと思います。

そえはこの先どうなるか誰にも分からないからです。

バークシャー、アップル株の保有をほぼ半減-現金保有は過去最高

by Bloomberg

投資の神様といわれるウォーレン・バフェット氏もアップル株を売りました。

著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる投資・保険会社バークシャー・ハサウェイは、4-6月(第2四半期)の大規模な株式売却の一環として、アップル株の保有を50%近く削減した。この結果、バフェット氏の現金保有高は過去最高の2769億ドル(約40兆5700億円)に増加した。

日本株が乱高下しているもう一つの原因は上のニュースに隠されています。

それはアメリカ経済が冷え込んでいるということです。

世界で一番大きな企業であるAPPLの業績が悪くなるとウォーレン・バフェット氏は考えているということです。
彼は何を恐れているのでしょうか?
この先、経済が好調であるならばアップルAPPLの株式を50%も手放すことはないです。

そして、2024年 2月29日に私はこんな記事を書いてます。

1.エヌビディア内部関係者、120億円相当の株式売却-決算後の株価急騰時

 米半導体メーカー、エヌビディアの内部関係者は、予想以上だった先週の決算発表後の株価急騰に乗じて保有株を売却した。

  企業の内部関係者が米証券取引委員会(SEC)に提出する報告書、フォーム4によると、エヌビディア取締役は売却時の価格で約8000万ドル(約120億円)に相当する9万9000株を手放した。ワシントン・サービスがまとめたデータによれば、同社内部関係者が株式を放出した月間の規模としては、23万7500株の売却があった昨年9月以降で最も大きい。

2.ベゾス氏、最大5000万株のアマゾン株売却計画を完了-計約85億ドル

アマゾン・ドット・コムの創業者ジェフ・ベゾス氏は、同社株さらに1400万株、24億ドル(約3600億円)相当を売却した。今月初めに公表した5000万株を上限とする売却計画をわずか9営業日で完了したことになる。

3.JPモルガンCEO、1.5億ドルの持ち株を売却-トップ就任後で初

JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は持ち株1億5000万ドル(約226億円)相当を売却した。同氏は昨年10月、18年前のトップ就任以来初めて、自身と家族が保有するJPモルガン株100万株を売却する計画を明らかにしていた。

4.ザッカーバーグ氏、メタ株4.28億ドル相当売却

マーク・ザッカーバーグ氏は昨年11、12月に、自身が共同創業したソーシャルメディア大手メタ・プラットフォームズの保有株を約4億2800万ドル(約610億円)相当売却した。それに先立つ2年間は、メタ株は7年ぶり安値を付けるなど波乱含みで、売却を見送っていた。

今回のアメリカ、NASDAQの下げとこれから始まる暴落を彼らは予想しているのでしょうか?
ウォーレン・バフェット氏のように暴落の寸前で売ると目立つので先の彼らは去年から売り始めています。

彼らは何を知っているのでしょうか?
いや、何を企んでいるのでしょうか?

今回の下げがGREAT RESTになるかはまだ分かりません。

全ては誰かの利益のために

 NEW GREAT RESET

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