VIX 恐怖指数
VIX指数(ビックスしすう)とはWikipediaによると
VIX指数(英: VIX Index)またはCBOEボラティリティ指数(英: CBOE Volatility Index)とは、シカゴ・オプション取引所(CBOE)が、S&P 500を対象とするオプション取引の満期30日のインプライド・ボラティリティを元に算出し、1993年より公表しているボラティリティ指数。
VIX指数は今後30日間のS&P 500の予想変動範囲を表現していて、予想変動範囲(%) = VIX/12 である[1]。例えばVIX指数が18の場合は予想変動範囲が5.2%である[1]。ただし現実にはS&P 500が下落する場合はVIXは上昇する傾向があり、VIXとS&P 500のパフォーマンスは負の相関関係にある[1]。その統計的傾向から俗に恐怖指数(きょうふしすう、英: fear index)とも呼ばれる。
と書かれています。これを見てもなんのこっちゃ分からないですよね。
ザックリと言うとこの数字が18の時はS&P500の動きが約5%以内で上下すると覚えて下さい。
この数字が30,40,と高くなっていくと暴落する可能性が高いです。
2023年、12月22日のVIX指数は↓下の画面13.03です。
このVIX指数は週に一回はチェックするようにして下さい。年間を通して見ていると今が数字が高い時なのか低い時なのかが分かります。
VIX指数が上がるのが先か、暴落するのが先かは分かりません。しかし、VIX指数が高くなると暴落の可能性は高くなります。その理由は後に解説しますが、このことは覚えておいて損はないです。
コロナショックがあった2020年、3月の時のVIX指数の高値は85を超えています。
恐怖指数には色々なものがあります。
- VIX 米シカゴ・オプション取引所(CBOE)が、S&P500種株価指数を対象とするオプション取引のボラティリティ(変動率)を元に算出、公表している指数。英語では「investor fear gauge」、別名Volatility Index(略称:VIX)と呼ばれる。
- VXN ナスダック版恐怖指数のことで、正式名はCboe NASDAQ-100 Volatility Index (VXN)。
- 日経平均VI 投資家が予想する将来の株式相場の変動率をオプション価格を使って指数化したもので、日本版の恐怖指数(VIX指数)ともいう。略称は「日経平均VI」。日本経済新聞社が2010年11月19日から日々終値ベースで算出・公表を開始し、2012年1月30日からリアルタイム(15 秒間隔)で算出・公表している。
- VSTOXX 欧州版恐怖指数のことで、正式名はEURO STOXX 50 Volatility (VSTOXX) Index。欧州の代表的な株価指数EURO STOXX 50のオプション取引のボラティリティーから算出される指数
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