ファストリ、今期営業益は市場予想上回る-海外ユニクロ好調
by Bloomberg
- 10兆円は決して届かない目標とは考えていない-柳井氏
- 海外ユニクロ事業、営業利益に占める割合は前期に約6割まで拡大
ファーストリテイリングは12日、今期(2024年8月期)の営業利益予想が18%増の4500億円になる見通しを発表した。ブルームバーグが集計したアナリスト11人の営業利益予想平均4233億円を上回った。
今期は、国内外のユニクロ事業で増収増益、特に海外ユニクロ事業の伸長が著しく、グローバルでの事業拡大継続を予想しているという。ユニクロ事業での海外出店は、前期に比べ1割強多い180店舗を予定しており、北米や欧州を中心に出店を加速する。
同社は今後の成長の柱に海外事業を据えている。決算会見に出席した柳井正会長兼社長は、「現在のやり方で5兆円の道筋は見えている。10兆円は決して届かない目標とは考えていない」と話した。
同氏は4月、今後10年で売上高を10兆円まで引き上げる目標を明らかにしていた。24年3月期の予想の3倍超にあたる水準で、海外での伸びが欠かせない。
一方、23年8月期の営業利益は前の期比28%増の3810億円となった。前期の業績をけん引したのも海外事業だ。海外ユニクロ事業の営業利益は同43%増の2269億円となり過去最高で、全体に占める割合は約6割まで拡大した。
中華圏は、売上高が前の期比15%増、営業利益が同25%増となり過去最高だった。新型コロナウイルス感染症の影響で上期に苦戦したが、下期は想定以上に回復した。また、北米が期を通じて好調だったほか、欧州も顧客層の拡大によって大幅な増収増益になった。
この記事の考察
今回、何故一企業のニュースを取り上げたかと言うとファストリの柳井のやり方が大嫌いだからです。
自分だけが儲かれば良いのでしょうか?こいつのせいで日本の繊維業界は破綻しました。私の小さな工場でさえ仕事が無くなりました。
戦後、日本の経済を引っ張てきた繊維業界。この一大産地であった北陸、東海、ここの仕事の全てを中国に持っていってしまった。
柳井、こんなやつがいるから、日本は30年以上の経済停滞になってしまった。
柳井、今、持っている資産を全て還元しなさい。そして、あんたを恨んで死んでいった者たちに詫びなさい。
柳井、最低のやつ。自分だけが儲かれば良いのですか?
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