27 SEP. 2024 経済 NEWS 2
次の日本の総理大臣は石破 茂氏になるようです。
この結果を受けて日本の株価は大変な事となっています。
取引終了までは高市早苗氏が有力視され株価は上昇していました。
これは高市氏の発言内容が日本銀行の政策を批判していたため、円安方向、金融緩和に動くことを期待していたからです。
しかし、石破氏が決選投票で勝利が確定してから円高に流れが変わり日経平均先物はサーキットブレーカーが発動される事態になっています。
上はCFD,日経平均先物の10秒足チャートです。
15時22分50秒から一気に急落しています。
上はドル円為替、FX,10秒足チャートです。
ドル円は15時22分、40秒あたりから一気に円高になっています。
日本の株式市場にとって石破氏はバッドニュースのようです。
来週の月曜日の日本市場は大荒れになる模様です。
Bloombergでは次のようなニュースが出ています。
【日本市況】円が上昇に急転換、石破氏が自民党新総裁に-株先は急落
27日の日本市場では円が上昇に急転換。自民党総裁選の決選投票で石破茂元幹事長が勝利し、金融緩和の継続を主張していた高市早苗経済安全保障担当相の勝利を見込んで円を売っていた向きの買い戻しが活発化した。シカゴ市場の日経平均先物は1000円超急落している。
総裁選結果を受け、円は対ドルで143円台前半へ1%以上上昇。総裁選の1回目投票後には、高市氏が1位通過となったことから、金融緩和の長期化を意識した売りで146円半ばまで1%超下落していた。
円の反転を受け、シカゴ市場の日経平均先物は3万8375円まで下落。決戦前に高市氏の当選が有力視され、円安進行や積極財政に対する期待で買われていた反動が出た。債券市場では先物にサーキットブレーカーが発動され、一時取引が中断された。
自民党は27日の総裁選挙で、石破元幹事長を新総裁に選出した。10月1日召集の臨時国会で第102代首相に指名される。石破氏は金融政策に関してタカ派的な立場で、財政規律を重視する姿勢を示している。後に軌道修正したものの、金融所得課税の強化も示唆していた。
日経平均株価は通常取引で2%超上昇。7月31日終値(3万9101円)を上回り、8月5日の急落を含む8月の下落分を全て取り戻した。積極財政や金融緩和を主張する高市氏の決選投票進出で、円安への期待を背景に買いが入った。債券は中長期債利回りが低下、超長期債は上昇していた。
ここから誰かが、又はある組織が意図的に経済を破壊しにいきます。
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