4 OCT. 2024 経済 NEWS
地政学リスクがまた注目されています。
そして、やはり原油価格が上昇してきました。
上はWTI原油、CFD,日足チャートです。
地政学リスクが伝わったのは9月29日です。
10月1日から価格の上昇が始まりました。
そして、昨日の急伸の原因はバイデン大統領の発言内容にあるとBloombergでは伝えています。
イスラエルの対イラン報復、石油施設攻撃「協議中」とバイデン氏
イスラエルは3日、親イラン民兵組織ヒズボラの掃討作戦を一段と進めた。レバノン南部で戦闘を続ける一方、首都ベイルートにあるヒズボラの標的十数カ所に空爆を実施した。主要7カ国(G7)は中東での制御不能なエスカレーションをけん制する声明を発表した。
イスラエル国防軍によると、空爆の標的は武器庫と司令部、情報機関だった。ヒズボラが関与する医療施設へのイスラエルによる空爆で、ベイルート中心部で9人が死亡したと現地当局は明らかにした。
イスラエル軍は3日、レバノン南部のビントジュベイルでヒズボラが使用していた地方政府庁舎を夜間に空爆し、15人のヒズボラ戦闘員を殺害したと発表した。さらにレバノン南部の一部地域の住民に対し、即時退避を指示した。
戦闘が激化する中で、イランが1日夜に仕掛けた大規模なミサイル攻撃に対してイスラエルがいつ、どの程度の報復攻撃を行うのかに国際的な注目が集まっている。攻撃でイスラエルが被った人的・物的損害は軽微だったが、同国と米国は受け入れられないエスカレートだと非難し、イスラエルは報復する意向を示している。
次に何が起きるのか、バイデン米大統領も不透明性を強めた。イスラエルによるイラン石油施設への攻撃を米国は支持するかとホワイトハウスの外で記者団に問われ、「それをわれわれは協議中だ」と回答。「それはちょっと、だと思う。まあともかく」と続けた。
イスラエルによるイラン石油施設攻撃を協議中、バイデン氏が発言
このニュースの考察
重要なのはバイデン大統領がイスラエルによるイラン石油施設への攻撃について支持するかどうか協議中と答えた、事にあります。
ハッキリと支持しないと発言すれが原油価格の急伸はなかったということです。
ここからまた原油価格が上がっていけばインフレ再燃のリスクが出てくることになります。
それは大統領選挙を1ヶ月後に控えた民主党にとってはマイナスとなります。
ここから誰かが、又はある組織が意図的に経済を破壊しにいきます。
全ては誰かの利益のために
NEW GREAT RESET
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