日銀、金融政策決定会合

投資

20 SEP.2024 経済 NEWS 2

日本銀行の金融政策決定会合が発表されました。

内容の原文です。

市場関係者の予想通り政策金利は0.25%で据え置きとなりました。

これで世界中央銀行の9月での金利が揃いました。

これを受けて為替レートは円高方向に動いています。

日本市場の株価は上昇で反応しています。

これは昨日のアメリカ市場が上昇してリスクオンとなったことが要因としてあげられています。

この根拠は昨日のFRBの経済見通しにあります。0.5%で安心感

米連邦準備制度理事会(FRB)が大幅利下げを決めて後手に回らないとの決意を示したことで、リセッション(景気後退)を回避できるとの期待が広がっている。

アメリカの経済は個人消費を見るとなお底堅く推移している。

と各ニュースで報じられています。
この根拠は非常に危険だと思います。

アメリカでは現在、商品の価格を下げないと売れない状況になっています。

米マクドナルド、5ドルセットの販売期間延長

米ファストフード大手マクドナルドは12日、米国内の大半の店舗で5ドル(約700円)のセットメニューの販売期間を12月まで延長すると発表した。

  このセットはマクドナルドが6月に導入したもので、夏のお買い得セールが秋のイベントへと変わりつつある。

  こうした動きは、節約志向の強い顧客獲得を巡りファストフード・チェーン間の競争が激しくなっていることを示している。競合各社ではマクドナルドに先立ちバリューセットが導入されており、同社は価格が高過ぎるというイメージの払拭(ふっしょく)を図りたい考えだ。

等、企業は価格の下げ競争になっています。

アメリカの経済が冷え込んで景気後退になれば日本企業はもっと困難な状況になります。

物の値段を下げても売れない状況になっていきます。

上はNASDAQ100の週足チャートです。

上はドル円の為替レートも週足チャートです。

この2つの動きは非常に良く似ています。つまり、相関関係があります。

ここからドル円の為替レートは円高方向にシフトします。
142~140円は通過点です。

アメリカの金利が下がり、日本の金利が上がればもっと円高になります。

日本の輸出企業の業績はダブルパンチで悪くなります。

全ては誰かの利益のために

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