植田総裁、そこに愛は無いのか?

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4 SEP. 2024 経済 NEWS

経済・物価見通し実現なら利上げ継続-諮問会議で植田日銀総裁

9月3日、日銀の植田総裁が経済・物価見通しが実現していくなら利上げ継続との方針を経済財政諮問会議で提出資料を通じて示し、円上昇が加速しました。

日銀はどうしても利上げをしたいらしい。
日本の経済がやっと上向きになってきたかに思えた7月に日銀が利上げをしました。

市場は大混乱となり、円ショックと呼ばれました。

やはり、経済産業省の官僚とか日銀のメンバーとか給料を2~3000万円貰っている人達には一般庶民の苦しさは分からないようです。

昨今の物価の高騰は円安だけの影響ではありません。

コロナショック後の欧米の金融緩和によるインフレのためです。
コストプッシュ型の物価高です。

日本が行った給付金は一人当たりたったの10万円です。

アメリカの給付総額は成人でなんと3200ドル、46万円(1ドル、145円換算)を超えています。
この他に失業保険、休業手当等ありました。

日本の経済対策のお金のバラマキが少なすぎたのです。

欧米は金融緩和の後、インフレに見舞われています。

日本の4倍強も個人にマネーを配った結果です。

このインフレが1年遅れて日本にやってきました。

石油、天然ガスのほぼ100%、食料の約62%を輸入に頼っている日本にとっては厳しい状況です。

国会議員がこの物価高が円安のせいだと経済産業省の役人にそそのかされて、日銀に圧力をかけたとされています。

その結果、8月の株価の大暴落に繋がっていきます。

今までの円安で輸出企業の業績が良くなり、やっとデフレから脱出できそうだったのに。
日銀が水ではなく、氷を差しました。

植田総裁、日本経済は利上げに耐えられません。

ハッキリ、言っておきます。

日本経済はまたデフレ、スタグフレーションに逆戻りです。

誰かが、またはある組織(日本では経産省と日銀)が意図的に経済を破壊しにいきます。

全ては誰かの利益のために

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