14 SEP. 2024 経済 NEWS
日本円が急騰しています。
米ドルだけではなく、全ての通貨に対して円高方向にシフトしています。
一番の要因は米ドル、アメリカの利下げ観測です。
9月18日のFOMCでの利下げ観測がまた、変わりました。
昨日とは真逆です。
上はCME FEDWATCH TOOLです。
9月18日のFOMNでの利下げ幅が50bp(bp、1bp=0.01%)、0.5%になる予想が急騰して45.0%となりました。
上は12日のWATCH TOOLです。
毎日、こんなに変わります。
つまり、市場関係者も迷っている、分からないということです。
0.25%の利下げならソフトランディング
0.5%の利下げならハードランディングということです。
私の考えではどちらになってもハードランディングです。
今日のWATCH TOOLで注目して欲しい所があります。
12月18日のFOMCでの利下げ幅が1.00%~1.25%となっています。
そして、1.25%の利下げ予想が58.21%と過半数を超えてきました。
これは年内、残り3回のFOMCで5回分の利下げをすると予想しています。
通常の利下げ、利上げは0.25%ずつ行います。
3回分ならば0.75%が普通です。
それが、1回で0.5%とか0.75%となるとFRBが後手に回っていると解釈されます。
市場は常に半年から1年後を先読みします。
FRBが後手に回っていると解釈されればハードランディングのシナリオとなり、株価は下がります。
以下はBloomberのニュースです。
米国市況】円今年の最高値、一時140円付近-米大幅利下げ観測が復活
by Bloomberg
13日の米金融市場では、来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)で50bpの利下げを予想した動きが顕著になった。外国為替市場ではブルームバーグ・ドル指数が下落。円は今年の対ドル最高値を更新した。
ドルは対円で一時1.1%下げて140円29銭を付け、今年の最安値を更新した。次は140円が節目となる。オプション市場では一部のヘッジファンドが円に強気のポジションを積み増している。円は7-9月(第3四半期)に、世界の通貨の中で最高のパフォーマンスとなっている。
来週のFOMCで50bp利下げが決まれば、ドルは140円を割り込む可能性があると、 ジェフリーズ・ファイナンシャル・グループのグローバル為替責任者、ブラッド・ベクテル氏は予想。その水準まで円が上昇すれば、昨年7月以来となる。
一方、日本銀行は19、20日の金融政策決定会合で、市場動向に配慮しつつ、経済・物価見通しが実現していけば緩和的な金融政策を調整する方針を改めて示すと予想されている。大半のアナリストは今回の金利据え置きを見込んでいるが、日銀当局者の発言は年後半の利上げがあり得ることを示唆している。
ブルームバーグ・ドル指数は週間では2週連続の下落となる見通し。市場では50bp利下げが確率40%として織り込まれた。FOMCが利下げ幅を25bpにするか、50bpにするか検討しているとした、米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)報道がきっかけ。
JPモルガン・チェースのエコノミストは来週の会合では50bpの利下げが行われるべきだとの見解をあらためて示した。
スイス・フランは対円で6日続落し、約1年ぶりの連続安。12月19日以来の安値となった。
ユーロは対ドルで一時0.3%上昇し、1週間ぶり高値。対ポンドではほぼ変わらず。
来週、火曜日の日本株はまた、暴落の危険性が大きいです。
ここから誰かが、、又はある組織が意図的に経済を破壊しにいきます。
全ては誰かの利益のために
NEW GREAT RESET
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