バフェット氏、BofA株また売却

投資

2 SEP. 2024 経済NEWS

8月31日、Bloombergより次のようなニュースが出てきました。
英語版のタイトルは以下です。

Buffett Sells BofA Stock Again, and Soon He May Trade in Secret

直訳すると、

バフェット氏、BofA株を再び売却した、間もなく秘密裏に取引ができるようになる。
です。

記事の内容は次の通りです。

著名投資家ウォーレン・バフェット氏の投資・保険会社バークシャー・ハサウェイはあと少しで、バンク・オブ・アメリカ(BofA)株の売却を早く開示する必要がなくなりそうだ。ただ、これはあくまでもバフェット氏がこのまま投資を縮小し続ければの話となる。

  30日遅くに開示された新たな売却を受け、バークシャーのBofA株保有比率は11.4%に低下。バークシャーの保有比率が10%超の場合、米国の規則では数日以内に取引を公表にする必要がある。しかし、同社の保有比率がこの水準を下回る場合、公表は数週間先となる可能性がある。

そうなった場合、バフェット氏が7月半ばに理由を明かさずにBofA株売却を開始して以来、同行の株価の重しとなってきた騒ぎが落ち着くことが見込まれる。バークシャーは売却でこれまで総額62億ドル(約9060億円)を得ている。バフェット氏はBofAのブライアン・モイニハン最高経営責任者(CEO)に長年にわたり支持を示してきた。

  30日の発表によると、バークシャーは28-30日に約2100万株を8億4800万ドルで売却した。

  94歳のバフェット氏は2011年にBofAに50億ドル出資し、同行への投資を開始。バークシャーは依然として同行の筆頭株主で、約360億ドル(30日の終値ベース)相当の株式を保有している。

関連記事:

Warren Buffett’s Berkshire Hathaway Inc. won’t have to swiftly disclose its rapid-fire sales of Bank of America Corp. stock too much longer. That is, if he keeps whittling the investment.

A fresh round of disposals disclosed late Friday trimmed the conglomerate’s stake in the bank down to 11.4%. So long as Berkshire holds more than 10%, US rules require it to reveal transactions within a few days.

このニュースの考察

投資の神様と言われるウォーレン・バフェット氏がまたまた、バンク・オブ・アメリカ・コーポレーションの株を売却しました。

豆知識
バークシャー・ハサウェイ英語: Berkshire Hathaway Inc.)は、アメリカ合衆国ネブラスカ州オマハに本社を置く持株会社である[4]。もともと綿紡績事業であったが、戦後に原料価格が下がり世界中で競争が起こったため、代表者のウォーレン・バフェットの判断により保険業を足場とする機関投資家へ転換した。2020年11月時点で公開株の保有総額に占める割合の45%以上をApple株が占める[5]

豆知識
バンク・オブ・アメリカ英語: Bank of America Corporation)は、アメリカ合衆国ノースカロライナ州シャーロット市に本社を置く銀行である。バンカメリカバンカメの略称で呼ばれることもあり、英語の略称はBofAである。ニューヨーク証券取引所上場企業(NYSEBAC)。なお、名称から「アメリカの中央銀行」と間違えられるが、中央銀行ではない。日本法人としてホールセール専門の証券会社投資銀行)であるBofA証券(旧メリルリンチ日本証券)を展開している。


by Wikipedia

↑はBAC,バンカメの日足チャートです。

バフェット氏が7月30日までに大量のBAC株を売却して現金化していました。
8月3日の大暴落前に売っていたことになります。

きっかけは8月2日にBLSから発表された雇用統計にあったと表向きにはされています。

彼らにはどんな情報が入っていたのでしょうか?

一般投資家がバフェット氏の動きを知りえるのは1ヶ月も後のことです。

↑はBerkshire Hathaway Inc. (BRK-B)の株価推移です。
8月3日の後急騰しています。

8月30日には日経新聞より次のニュースが発表されました。

波乱だった8月の相場が終わりました。

9月は1年の相場の中で最も数字の悪い月と言われています。

9月18日のFOMCで利下げ開始が決定的となっており、これを織り込んで株価は上昇し8月3~6日の暴落分を取り戻しました。

バフェット氏の動きをマネするなら売りです。

誰かが、またはある組織が意図的に経済を破壊しにいきます。

全ては誰かの利益のために

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