ジャパンウイークス閉幕、世界に変革への決意示す-資産運用立国訴え
世界の機関投資家や資産運用会社に金融資本市場としての日本の魅力を発信する「ジャパンウイークス」が6日、閉幕した。岸田文雄首相や鈴木俊一金融相ら政府関係者が各所で講演し、「資産運用立国」の実現に向けた施策を訴えたほか、専門家を招き具体策を巡る議論も交わされた。
「この2週間のジャパンウイークスを通じて、国内外の皆さまに国際金融センターを目指す日本の変革への決意を感じ取っていただけたと確信している」。岸田首相は官邸で同日開かれたグローバル投資家との会合で、官民を挙げたイベントをこう締めくくった。会合には米ブラックロック最高経営責任者(CEO)のラリー・フィンク氏ら資産運用会社の幹部や国内金融機関のトップが出席した。
ブラックロック・ジャパンの有田浩之社長は会合後、「グローバル投資家が参集して資産運用立国についてのさまざまな課題について議論した」と述べた。
岸田政権は、海外の投資のプロにも魅力的な環境を整備して資産運用市場を活性化し、貯蓄から投資への流れを加速したい考え。国内企業の成長を後押しするとともに、昨年打ち出した「資産所得倍増計画」の実現につなげる狙いだ。
運用市場の活性化策として岸田首相は9月に、資産運用特区の創設方針などを示している。政府は10月4日に立ち上げた資産運用立国分科会などで議論し、年内に具体的な政策プランをまとめる予定だ。
この記事の考察
岸田くん、何も分かってないようです。
そもそも、老後の生活に心配が無いようにと国民年金や厚生年金制度が始まったはずである。
しかし、昭和40~50年代にお金が沢山集まったから箱ものや自分達の給与に使ってしまって、足りなくなった。
そこで次ぎは老後の生活に2000万円必要です。皆さん自分で投資して運用して作って下さい。ですって、酷すぎると思います。
新NISAで生涯非課税枠を1800万円にしますから、自分で頑張ってねって。
日銀がETFを買い、国債を買い、為替介入して、一番利益を挙げているのは日銀です。
金融レテラシーのない日本人が2024年から投資を始めたら、多分失敗すると思います。
2023年、10月6日現在、日経平均は30,994円です。12月30日にはどうなっている分かりませんが、ここから投資を始めるには発射台が高いです。
つまり、始めて直ぐに下落する可能性のほうが高いです。
投資を始めて1~2年で30%くらい下がったら、ほとんどの人は投資を辞めてしまうでしょう。
ブラックロックの思うつぼです。
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